試験湛水中の横瀬川ダムを見てきました
ダム巡り2日目（２回目？ｗ）。試験湛水中という横瀬川ダムを見に行って来ました。
試験湛水（しけんたんすい）というのは、ダム湖にお水を貯めてダムに問題がないかをチェックする試験。ダム完成前の大事な試験らしいです。ダムいっぱいに水を貯めてから最低水位まで放流するそうで、ダム本体やダムの放流設備、それにダム周辺等の安全性を検証するのが目的なんだそう。だいたい半年～1年ぐらいかけてこの試験を行うんだそうです。すごい長い期間試験をするんですね。ちょっとビックリ。
工事中のダム、ということですごくワクワクして行ったのですが、工事中とはいえダム本体はすでに出来上がっていて試験湛水中ですからダム湖にはお水がたっぷりあって、普通のダムとなんら変わりない感じではありました。からっぽのダムを満水にするのに、一体どれぐらいの期間がかかったのでしょう？ ダムのすぐそばにある見学所から見学ができるのですが、ダムへの道やダム湖周辺の道を現在工事中とのことで、ダンプカーがひっきりなしにダムに出入りしてました。
めちゃめちゃ美しい～！と思ってしまいました。こんな山奥にこんな建造物。すごい。試験湛水中ということで、お水は通常時のほぼ満水ぐらいの水位なんだとか（洪水時の満水はもうちょっと上なんだそう）。横瀬川ダムは平常時の最高貯水位が１３１．９ｍで、最低水位は１０８．６ｍ。満水にしておいて行う試験を終えたら、今度は最低水位まで放流するらしいのですが、最低水位まで下がったダムや放流するところも見てみたいですよね。ちなみに湛水試験が始まったのは先月1日。ここからどれぐらいで放流するんでしょうかね～？
今のところ見学所はダム湖側にあって、下流側からダムを見ることはできないようです（工事車両のみ入れる状態）。この見学所は土日祝日も開いていて、自由に入れることが出来ます。中にはたくさんの資料や写真もあり、小さな見学所ではありますがダムのことをいろいろ知ることが出来ます。
１階からも２階からも、大きな窓からダムの姿を見ることが出来ます。秋晴れの良い天気だったので、なんだかんだで１時間ぐらいここで過ごしてしまいました✨
ちょうど日曜日だったのですが、ダムを見に来た方に２組お会いしました。完成前のダムの姿を見られるのって貴重ですもんね。
中筋川ダムを見に行くまで、というか一番最初に三原村に行くときまで、中筋川ダムというのがあることを知らなかったし、中筋川ダムに行かなければこの横瀬川ダムのことも知らないままでした。新聞はちゃんと見ていたはずなのにおかしいなあ・・・・笑 横瀬川ダムは一番近いダムなので、完成まで何度か足を運びたいなと思っています。早く下流側からもダムが見られるようになるといいのですが、一般開放は道ができあがってからなのかな。中筋川ダムもダムの上からみただけなので、下からも見てみたいものです。
この横瀬川ダムは、工事中にいろんなイベントが開催されていて、つい先日もプレイベントがあったそうです。割と近くに住んでいるのに全然知らなかった( ；∀；) いろいろ調べてみましたが次のイベントはまだ予定がなさそう。こういうダムのイベントって皆さんどこでチェックしてるんですかね？
次の休みは、少し足を延ばして以布利ダムや坂本ダムを見に行ってみたいと思います。こんなに身近にダムがたくさんあることにビックリですが、楽しみです( *´艸｀) そして月末は中筋川ダムの洗浄放水を見に行く予定です☆彡 あぁ楽しみだ～！
